
2025.06.19
こんにちは。
女将の竹内です。
6月に入り、今回の修繕工事の山場も超え工事も大詰めとなっています。
工事が始まってから、思っていた以上に修繕が必要な箇所が出てきたり、思わぬ箇所が痛んでいたり、なかなか思い通りに行かないことはある程度覚悟はしていましたが、やはりいろいろと大変なことばかりです。
問題にはその都度、棟梁、建築士、施主、現場監督、皆んなで知恵を絞り、アイディアで乗り切っています。
簡単に答えを出すのではなく、知恵を絞り、アイディアを出すことは難しいですが、楽しく思います。
何より、私はこの修繕工事という貴重な機会を子供達に見せ、共に見届けられることが嬉しく、代を繋いでいくために大切なことだと思っています。
スタッフや家族と、大変な思いも、嬉しい思いも、それを形にできる喜びも、一緒に共有できることが、幸せだと感じます。
修繕し綺麗になっていく建物を見ながら、出来れば次の代まで活躍してほしいな、と思っています。
新しい檜の香りとともに、私の決意も新たに頑張りたいと思います。